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会期:2026年6月5日 〜 27日 / June 5 - 27, 2026
作家在廊日:2026年6月5日、6日 Meet the artist: June 5 & 6, 2026 定休日:日曜日・月曜日 / Regular Day-off: Sunday/Monday 11:00 ~ 18:00 ※最終日は16:00閉廊 瀬戸赤津の窯元「西山窯」六代目として生まれた山口は、織部、志野、黄瀬戸、御深井など、桃山陶以来の伝統技法を深く掘り下げながら、現代的な感覚によって独自の表現へと昇華してきました。特に、複数の織部釉を掛け合わせた大胆な造形と、「琳派織部」と自ら名付けた装飾性豊かな作品群は、国内外で高い評価を受けています。
山口の作品の大きな魅力は、圧倒的な造形力と、土と釉薬が織りなす豊かな景色にあります。茶碗やぐい呑といった小品においても、正面だけに留まらず、あらゆる角度から異なる表情が立ち上がり、使うことでさらに新たな魅力が現れます。その堂々とした存在感は、広い海外の空間においても強い印象を放ち、多くのコレクターを惹きつけてきました。 近年は、「琳派織部」シリーズをさらに発展させる一方で、鋭利なフォルムを持つオブジェ作品にも意欲的に取り組んでいます。侍の兜を思わせる作品群には、槍術と武勇に優れ、「鬼武蔵」と称された戦国武将・森長可のイメージが投影されており、織部釉の流れや窯変による景色とともに、山口ならではの力強い世界観を形作っています。 本展では、代表作である「琳派織部」の茶碗をはじめ、酒器、花器、食器、そして大型オブジェまで、新作を含む約150点を一堂に展示いたします。茶陶から現代的な立体作品に至るまで、山口真人の現在地をご覧いただける貴重な機会となります。 伝統的な桃山陶の精神を受け継ぎながら、現代アートにも通じる新たな表現を生み出し続ける山口真人の世界を、ぜひこの機会にご高覧ください。 |