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篠原 希 個展   Nozomu Shinohara Solo Exhibition

過去 / PAST
「噛み付く土の景色」                                   
会期:2026年1月7日 〜 24日 / January 7th - 24th, 2026
作家在廊日:2026年1月7日・24日
​Meet the artist: January 7th, 24th, 2026
​
定休日:日曜日・月曜日 / Regular Day-off: Sunday/Monday
11:00 ~ 18:00   ※最終日は16:00閉廊
.このたび桃青京都ギャラリーでは、信楽を拠点に活動する陶芸家・篠原 希による個展「噛み付く土の景色」を開催いたします。

​篠原は、花崗岩が風化して生まれた黄瀬の土や、微細な炭素を含む木節粘土など、信楽の土地が育んだ複数の土を独自に調合し、穴窯による高温焼成によって“土が熔ける瞬間”を作品として定着させてきました。

本展では、窯変壺や焼締壺をはじめ、茶碗、花器、酒器など、信楽土の本質に迫る最新作を展観いたします。 篠原の制作の根底には、土が本来もつ生命力を最大限に引き出すという思いがあります。穴窯での焼成は1250〜1300℃に達し、炎や灰が直接作品へ作用し、溶融、流動、収縮など、自然が生み出す現象そのものが表面に刻まれていきます。

彼にとって窯焚きは、計画と偶然が交わる“実験の場”であり、毎回異なる結果に立ち会う姿勢が、作品へ独自の緊張感と力強さをもたらしています。 さらに、桃山陶工たちが楽しんだであろう“土と炎との対話”を現代に取り戻す姿勢も、篠原の制作を象徴するものです。伝統工芸師としての確かな技術を背景に、復古にとどまらず、信楽という土地の素材が持つ可能性を、穴窯焼成を通して現代へとつなげています。
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​本展では、熔け、流れ、破れ、そして再び固まりゆく土が生み出す唯一無二の景色を、作品を通してご覧いただけます。信楽の土と穴窯が描き出す豊かな表情を、ぜひこの機会にご高覧ください。
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【ステートメント】
真っ白で火に強い信楽の土。「その土を熔けるまで焼いて見たらどうなるのか」芯から焼けた土から滲み出てくるような色や景色。
​それは私にとっては蜜のように感じる感覚です。
篠原 希

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